2019-03

Jalshaのブログ

マーラーカオ

 今日はチベット仏教の学習会を自宅でした。5人の方が来られたので、それに合わせてまたもや「マーラーカオ」を作った。  チベット人は日本国ないし日本人にたいして「よい感情」を持っていたみたいで、戦前の日本・チベット関係はこの関係の上に成り立っていた。これは文献もあって、まったく確かなことみたいだ。その後、日本は戦争に負け、チベットは(自称戦勝国の)中国に占領された。中国はチベットを迫害して、...
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サケの照り焼き

 月曜日は午前11時から1時間、介護サービスがある。看護師さんが来てくださって、お天気なら外へ出て運動させてもらうし、雨だと家の中でマッサージなどをお願いする。今日はいいお天気だったので、片道1.5キロほど歩くのにつきあっていただいた。たとえ週に1回でも外歩きをしていると、脚の筋肉の付き方がかわってくる。  午後からは、妻は駅前まで「証明写真」を取りに行き、私はスーパーマーケットの入口まで...
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絵空事

 今夜も私が食事当番で、アイデアがあったのだけれど、妻が「今日の昼は先日作ったキーマカレーの残りをいただきます」と言う。おお、それはいけない。私がひそかに計画していたのはハンバーグ・ステーキで、かなり似た味付けだ。そこで献立を大変更することにした。あれこれ考えたが、鶏の手羽先を南アジア風に煮付けたものにした。  夕食をいただくと一日のスケジュールが終わった気がする。そこで、ぼんやりとインタ...
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ミサ曲

 バッハ『マタイ受難曲』を何日かに分けて聴いている。全曲で3時間以上あるし、部分部分が濃いので連続して聴くと疲れはてる。10代に初めて聞いて、あまりの重厚さにガッカリしてしまって、それからはそんなに熱心に聞くことはなかった。代わりに『ヨハネ受難曲』をかなり偏愛した時期がある。  キリストの受難を信者の側から音楽にしているわけで、われわれ仏教徒から見ると妙な趣味だ。しかしまあ、テーマはテーマ...
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聞き直し

 昨日はバッハの受難曲の話をした。すこしずつ聞いていて、まだ聞き終わっていない。最後まで聞き終わったらそれで終りかというと、そうでもなくて、ちょっと休憩してからまた最初から聞き直すんじゃないかな。そうして何度か聞いた後に満足する。そうしてしばらく放置する。そのうちまた気が向いて、最初から聞き直す。  これは音楽だけでなくて、本だってそうだ。いま百田尚樹『日本国紀』(幻冬社)の何度目かを読ん...
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協奏曲

 妻は朝から用事があって出かけ、夜になるころまで帰ってこなかった。妻がいないといないで、それなりにする用事はある。今日は、なにはともあれ音楽を聴くことにした。  モーツァルトの『クラリネット協奏曲』をヨルグ・ヴィドマンという若いクラリネット奏者が独奏で、フーク・ヴォルフという指揮者が伴奏指揮で演奏するDVD(かな。インターネットで供給されている)を聴いたりしていた。オーケストラはフランクフ...
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守旧派

 学会の役員さんのうちのひとりがお見えになった。いつも二人組でお見えになるのだが、今日に関しては一人は外遊中で、居残り組だけがおいでになった。あれやこれや雑談をして「荷物降ろし」をしていただいた。  学会のテーマはたえず変っていく。ただ、他の学会みたいに、方向性なく変るわけではない。アドラーが生きていたころから百年間変らなかったテーマもある。いま現在起こっているのは(あるいは、いつでも起こ...
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正統と異端

 アドラー心理学がどのようにしてできてきたかとか、どのような成分は残りどのような成分は消え去ったとか、これからどうなってゆくのかとか、そういうことは、実はあまり勉強していない。むしろ、そういうことにあまり関心を持たないように教育された気がする。シャルマン先生はじめ私を教えてくれた先生方は、自分がアドラー心理学をどのように受け取ったかを教えてくださった。つまり、アドラー自身がどう考えていたかは、そ...
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楽観の道

 人間は「イメージ」の中で生きている。つまり「リアリティ」の中ではかならずしも生きていない。実例はいくらでもあげられるが、たとえば二人の人が同時にひどい目にあったとする。後で「なにが起こったのか」と問答をすると、ひとりは「悪意の人に責めさいなまれた」と言い、ひとりは「善意の人に助けてもらった」と言うかもしれない。実際には同一人物から同一のしうちを受けているのに、受け取り方が違って、一人の人にとっ...
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普通の日と特別の日

 日曜日は食事を作ったり作らなかったりするのだが、今日は誕生日なので、食事当番の座を妻に奪われた。まあ、それはそれでいいでしょう。  日記を書いていると、毎日起こる出来事と、ときどき起こるできごとに、大きく二分されることがわかる。毎日起こる出来事を日記に書くのはたいへんで、いつもと違うところを見つけ出さないといけない。そうしないと、同じことの繰り返しになってしまう。また一方、ときどき起こる...
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