Jalshaのブログ 短歌について(6)
保田與重郎が言う「こころ」と「ことがら」の違いをもう少し考えてみる。
開戦の朝の電車に知る知らぬ引き締まりつつ静かなる顔 阿部鳩雨宣戦のビラに痺(しび)れしごとき街今朝の静けさかつて見ざりき 平井乙麿
どちらも日米開戦を詠った歌だ。短歌や詩を離れて、散文として読むなら、前者にはほとんど「客観」だけが語られていて、後者には「主観」がかなり混じっている。たとえば、前者の「(顔)引き締...
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