Jalshaのブログ

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ターラー成就法註釈

 「ターラー成就法」に話を戻す。単に解釈ではなくて、私の個人的な註釈を混ぜ込む。だから、これを読んで実践しただけでは悟りを得ることはないでしょう。でもまあ、ないよりはマシかな。   自身は聖母で白き胸中の|光は十方照らす護輪なり|  BADZRA RAKSHA RAKSHA|  ここまでタラタラ形式的な経文を唱えていた行者は、ここでいきなりターラー菩薩に変身する。いかにも仏教らしいで...
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藏密氣功

 「ターラー成就法」の註釈はやめにする。読み返してみると、わざわざ書くことがない気がする。また質問があればしてください。  そう思ったので、『藏密氣功』という中国語の本の和訳の仕上げをすることにした。著者はガルチェン・リンポチェだが、翻訳のもとにしたのは、チベット語版ではなくて漢訳版だ。それしか手に入らなかったのでしょうがない。和訳の許可をいただいて、これにとりかかった。しばらく悶着して、...
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ターラー成就法(4)

 どうして4かということなのだが、同じタイトルでも、いままでのと出典が違っている。"TARA WHO PROTECTS FROM THE EIGHT FEARS" という英語本だ。いままでの出典はガルチェン協会が出版している『ターラー菩薩成就法』のチベット語版だ。今回読んでいるのは、そのチベット語版への註釈を英訳したもので、別の出版社から出版されている。私は残念なことにそのチベット語原文を知らな...
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中間語の力

 『ターラー菩薩成就法』の追加翻訳は遅々として進んでいない。理由は、原文が長すぎることだ。典礼用の文章なのでそんなに高度な内容ではないのだけれど、とにかく神秘めかしてあって、そう簡単に翻訳ができない。ええと、どう言えばいいのかな、「君が代」を現代語訳するとするでしょ、「さざれいしの、いわをとなりて」あたりが現代語にぴったりとはまらない。類似語だの相当語だのは言えるのだが、「ぴったり」という言葉に...
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如来蔵

 古文を紹介するときに、文章をそのまま書いておいて、適宜手を入れて現代語訳するという方法がある。たとえば「さざれいしの いわをとなりて」などという文を「小石が岩になって」と逐語訳しておいて、かつ「さざれいし」だの「いわを」だのという言葉に註釈をつけてゆく。できあがりはすんなりとした現代文にはならないけれど、古文の調子を幾分かでも加味した文体になる。  なぜこんな面倒なことをするかというと、...
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メロン記念日

 メロンは北海道の夏の風物詩で、いまごろあちらに行くとかならず手に入れる。今年も函館に行ったので、いつもの店でいつもの「富良野メロン」を手に入れた。(場所を知りたい? 函館の駅前で屋台の中じゃない店)。特大サイズで2千円だ。2つは京都の2人の知人に送り、1つは自宅用に送った。7月22日に送ったのだが、24日について、今日ぐらいからが食べごろだ。  実はこれとは別にもうひとつ同じ日に函館から...
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患者はそんなに暇ではない

 昨日はメロンを食べて、それが主な記事になった。というか、それしかできごとはなくて、あとは「どうでもいい」ことがらばかりだった。今日もあまり変らないが、あえて探すなら、午前中に保健師さんが来てリハビリのお手伝いをしてくださったのにちょっと乗っかって、押し入れの整理をした。  昨日メロンをシェアした仲間である二人にも話していたのだが、話をしておくと実際に行動する気になる。「押し入れを片づけよ...
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ヘルペス・ゾスター

 今日はメロンが話題になる。2個目のメロンの順番が来て、半分を夕食後にいただいた。おいしいねえ。残りは明日ね。  ヘルペス・ゾスターという皮膚病にかかった。というよりは、ずっと昔に感染していて、今ごろになって顔を出したわけだ。私の私的な記憶では一昨日(月曜日)の夕方から皮膚に症状が出ていた。昨日の夕方になって症状がひどくなり、今日に入って医者にかかる気になった。まあなんとかなるだろう。
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ヘルペス・ゾスター(2)

 「ヘルペス・ゾスター」なる皮膚病にかかったということは報告した。その記事が先週の水曜日で、今日がちょうど一週間目だ。左胸と左背に湿疹ができて、今日もまだ活発だ。まあ、そうは言っても、全盛期よりはマシになってきている。症状を最高10点とすると、昨日や今日は2点くらいか。先週の症状が悪かったときは7点くらいで、起きて作業していることはとてもできず、ベッドに寝ているしかなかった。いまは、半病人ではあ...
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香港情勢

 香港では毎日のようにデモがおこなわれ、取り締まりはしだいに厳しくなってきている。香港の法律をよく知らないが、外国(日本を含む)が介入することはできないみたいだ。まあ、そうでしょうね。このままで行くと、やがて大爆発になって、ものすごい数の人々が逮捕され、傷害され、場合によっては殺害されるだろう。  アメリカは台湾に対して積極的に呼びかけをしているし、現在の蔡英文政権も活発に反応しているみた...
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