Jalshaのブログ 宮内庁楽部 インターネットに『宮内庁式部職楽部雅楽 2012年エディンバラ国際フェスティバル』という番組(?)があって、宮中の「楽部」がヨーロッパに巡業講演をしたときの記録画像が公開されている。1千年も前の音楽がそのまま演奏される。もっとも、音楽そのものの画像はそんなにたくさんなくて、本番になるまでのさまざまの打ち合わせや下準備をたっぷり撮ってある。私などは、もう一瞬いっしゅん涙が出そうな画像ばかりだ。コ... 2019.04.25 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 宮内庁楽部(2) 今日も宮内庁楽部の雅楽を聴いていた。西洋音楽と根本のところで違っているので、評価が難しい。まず拍子が違う。西洋音楽のように「1・2・3・4」というような「均等」の長さの拍でできているのではなく、人間の呼吸にもとづいた不均等な長さの拍でできている。それが絡まり合って、全体のリズムを作りだす。調性についても、ハ調とかト調とかいうような単純な調性ではなくて、なんだか複雑にからまりあう音が複雑な色合い... 2019.04.26 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 共同の課題 アドラー心理学に「気に入らない代替案をしりぞけて、より気に入った代替案を選ぶ」という操作がある。たとえば、目の前にあるお菓子を食べたいが、母親が「それはダメよ」と言う。そのとき「ただ諦める」というだけでなくて、「代わりに別の案を選ぶ」という案を採用することにする。たとえば、「別のお菓子を食べる」かもしれないし、「お菓子は諦めてお茶を呑む」かもしれないし、「お菓子なりお茶なりを口から入れるのは諦... 2019.04.28 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 暇な一日 今日はなにも予定がなく、いちにちブラブラとすごした。料理の日だったので、サケの切り身と野菜で煮込み料理を作った。予想したほどおいしくなかった。ちょっと考えなおさなければ。 インターネットも、目下はおもしろい番組がない。いや、あるのかもしれないけれど、見つけられない。それでぼんやりと画面を見ているだけだ。どうも、世の中が「おもしろく」動いていないということみたいだ。「おもしろく」というの... 2019.04.29 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 晴天の日の使い方 妻の娘とその子供たちは今日は神戸方面の動物園にでかけた。話を聴くと、子供たちは動物園に行くのは初めてなんだそうだ。上の子は小学生だが、動物園へ行ったことはないと言う。動物園はいまやめずらしい場所になってしまったのかな。なにはともあれ楽しんでおいで。 8時半に娘親子が出て行って、私は朝のインターネット放送を聴いた。毎日くりかえされる放送は、内容はときに扇情的だが、それにもかかわらず心安ら... 2019.05.02 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 仕事の終り? 義理の娘に面接されて、アドラー心理学の自助グループの学び方のコツを尋ねられた。いきなり尋ねるので、びっくりしてしまうんだよね。考えながらなんとか答えた(と思っている)のだが、あんなのでいいのかねえ。録音していたので、そのうちどこかに発表されるんだろう。なんだか最近はこういう仕事が多い。 アドラー心理学のリーダー養成も、リーダーたちがどう動くべきかも、私の仕事ではない気がしている。もう私... 2019.05.03 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 建部大社と喫茶去 朝、遅い目に、建部大社(たけべたいしゃ)にお参りすることにした。建部大社は『近江国一宮』であり、古代からこのあたりの根本大社であった。御祭神は日本武尊であり、しかも御生涯の最後の土地を祭った場所である。だから古代にはきわめて「武ばった」場所であったのだと思う。2千年の間に、さすがの古代の英雄も牙が折れて、そんなに無骨ではなくなられたようだが、いまでも「神さびた」土地であり、神明の気配がただよう... 2019.05.04 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 連休の終り 娘とその子供たちは今日で終りで、香川へ向かって旅立った。そちらに父親(=娘の夫)が滞在していて、向こうで落ち合って今夜は一緒に暮らし、明日、車で鳥取に帰るのだそうだ。あまり関心を持っていないので聞かなかったのだが、娘たちが帰ってから妻が言うには、夫と娘の間にいくらかの意見の相違があって、緊張状態ではあるようだ。と言っても、爆発するような状態ではない。ただ「にこにこと話し合う」という状態ではない... 2019.05.05 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 現実期と実現期 自分の人生を「現実期」と「実現期」に分類する。「現実期」というのは、実際の人生で実現したこと、あるいは実現はしていないけれど可能性はあることを言う。「実現期」というのは、ちょっと変った定義だけれど、実際の人生では実現しないだろうが、ある種の「霊感」で実現するかもしれないことを言う。われわれの人生は「現実期」の連続でできている。「実現期」というのは、期待することはできるけれど、実現するとは、すく... 2019.05.06 Jalshaのブログ
Jalshaのブログ 日々の生活 特別の予定もなく自宅にいた。いや、まったくなかったわけではなくて、リハビリのおばさんが来られて、ちょっとだけムゴい目にあわされた。週に1回だけ来られるのだが、なかなか気が入っている。まあ、ありがたいことではある。 娘とその2人の息子が帰ってから、いくぶん放心状態で暮らしている。昨日は完全放心で、今日はやや「正気」を取り戻してきた。小さい子供たちのパワーはすごい。老人はうっかり暮らしてお... 2019.05.07 Jalshaのブログ