Jalshaのブログ

調弦

 歌を歌い始めた話はこのあいだ書いた。日本の叙情歌(このタイトルはちょっと意味不明だが、童謡と歌謡曲の真ん中あたりの曲をいうのだと勝手に思っている)とシューベルトの歌曲が主たるレパートリーなのだが、もうちょっと色彩の違う曲も歌いたい。しかし、わが家には楽譜がない。楽譜がないのは、初めからなかったのではなくて、途中でなくなった。楽譜だけでなく書物が増えすぎたので、4分の3程度を捨ててしまった。イン...
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台湾総統選

 台湾の大統領選挙で蔡英文氏が勝利した。外国から見ていると「まあ当然だろう」と思うのだが、内部で見ているとそうでもないのかもしれない。あるいは逆に、まったくそのように見えたのかもしれない。なにはともあれおめでとうございます。私個人は大喜びだ。  しかし、安倍総理大臣ないし自民党の「及び腰」が気になるなあ。日本政府はいったい何をそんなに気にしているんだろう。そこまで中国に気を使って生きないと...
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演奏会

声楽曲のレパートリーを増やすことにした。『シューベルト歌曲選集』全3巻などをもっているが、ただの紙に印刷された楽譜だから、音は出ない。それを歌って音にするわけだけれど、「伴奏までちゃんとつけて」ということになると、けっこう面倒くさい。そこで「横道」を使うことになる。パソコンのソフトを使って、たとえば「菩提樹」だの「子守歌」だのというファイルを作る。これは一見「譜面」に見えるけれど、実は演奏もして...
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楽譜を入力する

 シューベルトの歌曲をパソコンに入力している。これまでに『至福 Seligkeit』とか『恋人の近く Naehe des Geliebten』とか『春の想い Fruhlingsglaube』とかを準備した。もう1~2曲準備したらシューベルトは終りかな。イタリア歌曲集を以前に準備したことがあるので、両方合せると2回くらい演奏会ができるかも。友だちが遊びに来たときの余興にしよう。  しかし、楽...
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翻訳の正確さ

 娘が二人いて、上の方が今日やってきた。大阪市内に住んでいて、お昼まで自宅で荷物の受け取りで待っていて、それから出かけたので、わが家へ着いたのは2時前かな。それから6時前までわが家にいて、夕食を食べて帰った。用件は「ガルチェン・リンポチェの講話集」の編集だ。もともとはチベット語で講話されたものを、ヨーロッパ人が英訳し、それを秘書たちが和訳した。娘はコンピュータ関係の印刷をしている会社で働いていて...
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古楽譜の復元

 古い日本の歌(童謡や唱歌など)の楽譜をコンピュータに打ち込んで演奏させるという計画にとりかかっていた。「キャ○ン・スコ○メーカー」というソフトを使うと、アルファベットのキーボードで楽譜が打てるようになって、しかもコンピュータに「音」に変換するように頼んでくれる。このソフトはむかしからもっていたが、そんなに大々的に使ったことはなかった。「使う」ったって、たとえば4声部の譜面を準備しておいて、ひと...
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古楽譜の復元(2)

 なぜそんな「古い」音楽を募集し携帯するようになったかだが、これは話が長い。私の音楽の好みがそもそも「そちら」の方に向いていたというのが出発点だ。大学生のころ合唱曲にこり始めて、一年ほどで「古楽」好みになった。古楽といっても幅が広くて、私の場合は十六世紀のフランスの合唱曲が中心であった。これはちゃんと証拠が残っていて、合奏団の指揮者をしていたのだが、三回生のとき、フランス古曲を中心にしたレパート...
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日中会談

 中国との首脳会談が話題になっている。今日の時点では、たぶん、両側が本音は「話し合いはやめたいな」と思い、しかも建前は熱心に(?)「続けたいな」と見せかけているということだろう。頭のまともな人は、いまや迷わず「中止」を選ぶべきだと思っているが、実際には「自分から」言い出すわけにいかないので、そう簡単に中止できない。面倒なことだ。  もっともアドラー心理学関係は割り切っていて、「うさん臭い」...
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休講

 安倍総理大臣はいきなり声明を発表して、学校を休校することにした。日本中の親は大パニックじゃないかな。なにはともあれ3月一杯は学校はお休みみたいだ。まいったね。まあ、私がまいることもないんだけどね。  老人が亡くなるのも気の毒なことだが、子供がなくなるともっともっと気の毒だ。だから子供保護を第一にあげるのももっともなことではあるが、じゃあ平静でおれるかというと、そうもできない。いったいどう...
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嵐の合間

 中国の習近平国家主席は日本を訪れる計画をしていたが、どうやらあきらめる(すくなくとも先延ばしする)ことにしたようだ。もしほんとうなら、きわめて望ましいことだ。近隣に居住している「害獣」が、日本に来る計画を立てていたのが、どういう理由であれ来なくなったわけだ。これは「国民を挙げて」喜ぶべきできごとであると私は思う。  だいたい、習氏がなぜ日本を訪問する気になったのか、もうひとつ気が知れない...
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