Jalshaのブログ

外の景色

 昨日は「注目関心を引く」と「権力争いをする」という2つの目標について話をした。今日は続きで「復讐をする」とか「無能力を誇示する」とかの話をしてもいいんだが、なんとなく今日はヤメにしておこう。理由は、かなり面倒であることと、細かい差異がたくさんあることとからだ。また時間があったら、そのときにゆっくりお話しする。実用上は知らなくてもあまり不便はないしね。  毎日すこしずつ春になるのだけれど、...
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特別料理

 今日は朝から妻の所にチベット語の家庭教師が来ていた。もう一人生徒さんがいて、3時間にわたってみっちりと授業をしてもらった。私は最初の2時間は自室で寝ていて、後半は同じ部屋にいた。もっとも、傍聴していたわけではなくて、私独自の仕事をしていた。  今夜は焼肉を作る。牛のステーキ肉を焼いて、しょうゆ大さじ1杯、みりん小さじ2杯、砂糖小さじ1杯、コショウ少し、ニンニク少しでソースを作る。これだけ...
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伴奏音楽

 昨日は誕生日だったので、ケーキ屋さんで買ってきたケーキを「演奏」してもらった。ほんとうに音が出るわけじゃないよ、ただ気分だけの問題だ。それでも重厚な音楽がしばらく流れている気がした。曲目はマーラーの「交響曲2番」の2楽章かな。これは「空耳」であって、実際に音が鳴っていたわけではないよ。しかし、たとえ空耳であっても、「実物」のクラシック音楽が手元で鳴るのはうれしい。  西洋の音楽はだんだん...
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すき焼き

 ドヴォルザークの話をしたら、昨夜、ドヴォルザークの音楽の夢を見た。交響曲8番だが、「なつかしい」旋律でいっぱいの音楽だ。昨日も書いたのだが、19世紀後半の音楽は、われわれ好事家にとってきわめて好もしい旋律やリズムに満ちている。  そういう音楽をたっぷり聞いて、そこから現代の社会を見ると、すっかり調子が狂っているように思える。19世紀の社会は、たとえ戦争をしても、根本のところでは狂っていな...
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平穏な献立

 むかしは毎日夕食を作っていて、そんなに好みもなかったんだけれど、このごろはどうも好みがあるように思う。いや、「好み」というのとは違うのかな。たとえば、牛肉と豚肉と鶏肉と魚肉のうちのひとつと、野菜とをつけあわせて、メニューを作る。主菜は4種類しかないわけだ。なぜ肉ってこれだけしかないんだろうね。まあ、細かいヴァリエーションを作ればたくさんになるんだけれど、そう変るわけでもないしねえ。  今...
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次の構図

 まいにち温かくなる。もっとも、夏になると暑くなり、秋になると涼しくなるんだけどね。四季によって気候の変化があるのは当然のことだと思い込んでいるけれど、非日本人にとってはそうでもないのかもしれない。ともあれ、春は温かくて嬉しい。日本人でよかった。  天気のよい日は家から出るが、40分程度で限界に達して帰ってくる。その他の時間は、家から出ないとなにもすることがないので、窓から外を見て暮らして...
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今年の計画

 昨日に較べると寒い。元気な人はそんなに感じないのかもしれないが、病人は切実に感じる。切実に感じるからといって対策が立てられるわけでもない。気にしてもどうできるものでもないので、「寒いなあ」と思って辛抱する。そうしているうちに春になるだろう。  春になると博物館めぐりをする予定でいる。滋賀県はけっこう博物館があって、それをめぐっていくうちに、やがて夏になる。それまでの時期を博物館めぐりで使...
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宣伝

 6月末と7月初の土曜日~火曜日に京都で、私のチベット仏教の師匠であるガルチェン・リンポチェ (Garchen Rinpoche) のワークショップをする。リンポチェは 1936年に東チベットのカムというところでお生まれになり、子供時代にリンポチェ(転生する聖者)としての認定を受けられた。それから修業を積んでおられたが、22歳の時(つまり1958年)、中国軍が侵入してきた。しつこく反抗されたが、...
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宣伝(2)

 ガルチェン・リンポチェのチベット仏教ワークショップのことを書いたが、もうすこし書き足した方がいいかと思って追加する。  まずは場所だ。会場の「臨済宗 興聖寺」だが、京都市営バス9系統「天神公園前」下車すぐが近い。大きなお寺だ。当日おいでになれば簡単に入れるようになっているはずだ。京都駅でバスに乗るとすると、30分くらいはかかる。本数は結構あるので、そんなに心配しなくても大丈夫だ。 ...
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展覧会

 お天気もよいし、他に予定もないし、平山郁夫の展覧会「仏教伝来の軌跡」に行ってきた。わが家から電車で湖西線堅田駅へ行き、そこからバスで琵琶湖を渡って行った。9時20分にわが家をたったら、10時すぎに着いた。屋根のような形の棟が2つある。博物館そのものは湖(?)の上にある。とにかく静かだ。お客もわれわれの他にわずかにいるだけだった。  11時半ごろまで、ゆったりと絵の世界に閉じこもっていた。...
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