Jalshaのブログ

アドラー食

 アドラー心理学関係の人が2人お見えになった。行きづまった話があるわけではないが、「アドラー萌え」しておきたいのだろう。私のサービスとしては「マーラーカオ」を作った。気力をとりもどすためには、なにはともあれ「アドラー食」を充実させることだ。マーラーカオは中華風の蒸し菓子だが、軽やかでしかも食べ応えがある。  アドラー心理学を学んでもう30年以上になる。その間に食べたものを「アドラー食」とい...
Jalshaのブログ

文部省唱歌

 昨日は「急襲部隊」に襲われて夕食を作る特権を奪われたが、代わりに今日の夕食作りをとりもどした。元来、火・木・土が私の担当日、月・水・金が妻の担当日で、日曜はそのときそのときの奪い合いで決まる。だから、金曜日である今日は本来は妻の担当日で、私の日ではない。しかし、この木曜日と金曜日に関しては、無事に話し合いが終わって、木曜は妻、金曜は私と決まった。献立は、きわめて単純だが、鮭の焼いたのだ。 ...
Jalshaのブログ

定番メニュー

 この日記は毎日書いているが、どうしても「まんねり」になる。目下の「まんねり」は、決まり切った結末について決まり切った結論を書いてしまうことだ。そうならないようにするにはふたつ手があって、ひとつ目は別の話題を書くこと、ふたつ目は同じ話題でも別の切り口をみつけることだ。ところが、ふたつ目は現在は使いにくい。毎日同じ家の中でひっそりと暮らしているので、生活の幅が狭すぎて、別の切り口がみつからない。か...
Jalshaのブログ

マーラーカオ

 今日はチベット仏教の学習会を自宅でした。5人の方が来られたので、それに合わせてまたもや「マーラーカオ」を作った。  チベット人は日本国ないし日本人にたいして「よい感情」を持っていたみたいで、戦前の日本・チベット関係はこの関係の上に成り立っていた。これは文献もあって、まったく確かなことみたいだ。その後、日本は戦争に負け、チベットは(自称戦勝国の)中国に占領された。中国はチベットを迫害して、...
Jalshaのブログ

サケの照り焼き

 月曜日は午前11時から1時間、介護サービスがある。看護師さんが来てくださって、お天気なら外へ出て運動させてもらうし、雨だと家の中でマッサージなどをお願いする。今日はいいお天気だったので、片道1.5キロほど歩くのにつきあっていただいた。たとえ週に1回でも外歩きをしていると、脚の筋肉の付き方がかわってくる。  午後からは、妻は駅前まで「証明写真」を取りに行き、私はスーパーマーケットの入口まで...
Jalshaのブログ

絵空事

 今夜も私が食事当番で、アイデアがあったのだけれど、妻が「今日の昼は先日作ったキーマカレーの残りをいただきます」と言う。おお、それはいけない。私がひそかに計画していたのはハンバーグ・ステーキで、かなり似た味付けだ。そこで献立を大変更することにした。あれこれ考えたが、鶏の手羽先を南アジア風に煮付けたものにした。  夕食をいただくと一日のスケジュールが終わった気がする。そこで、ぼんやりとインタ...
Jalshaのブログ

ミサ曲

 バッハ『マタイ受難曲』を何日かに分けて聴いている。全曲で3時間以上あるし、部分部分が濃いので連続して聴くと疲れはてる。10代に初めて聞いて、あまりの重厚さにガッカリしてしまって、それからはそんなに熱心に聞くことはなかった。代わりに『ヨハネ受難曲』をかなり偏愛した時期がある。  キリストの受難を信者の側から音楽にしているわけで、われわれ仏教徒から見ると妙な趣味だ。しかしまあ、テーマはテーマ...
Jalshaのブログ

聞き直し

 昨日はバッハの受難曲の話をした。すこしずつ聞いていて、まだ聞き終わっていない。最後まで聞き終わったらそれで終りかというと、そうでもなくて、ちょっと休憩してからまた最初から聞き直すんじゃないかな。そうして何度か聞いた後に満足する。そうしてしばらく放置する。そのうちまた気が向いて、最初から聞き直す。  これは音楽だけでなくて、本だってそうだ。いま百田尚樹『日本国紀』(幻冬社)の何度目かを読ん...
Jalshaのブログ

協奏曲

 妻は朝から用事があって出かけ、夜になるころまで帰ってこなかった。妻がいないといないで、それなりにする用事はある。今日は、なにはともあれ音楽を聴くことにした。  モーツァルトの『クラリネット協奏曲』をヨルグ・ヴィドマンという若いクラリネット奏者が独奏で、フーク・ヴォルフという指揮者が伴奏指揮で演奏するDVD(かな。インターネットで供給されている)を聴いたりしていた。オーケストラはフランクフ...
Jalshaのブログ

守旧派

 学会の役員さんのうちのひとりがお見えになった。いつも二人組でお見えになるのだが、今日に関しては一人は外遊中で、居残り組だけがおいでになった。あれやこれや雑談をして「荷物降ろし」をしていただいた。  学会のテーマはたえず変っていく。ただ、他の学会みたいに、方向性なく変るわけではない。アドラーが生きていたころから百年間変らなかったテーマもある。いま現在起こっているのは(あるいは、いつでも起こ...
タイトルとURLをコピーしました